TalkWith おはなしテレビ
2024年12月サービス開始を発表
⾼齢者の脳の活性化をサポートする新サービスとして、歌⼿の⼩林幸⼦さんをモデルに起⽤した24時間365⽇会話が可能なコミュニケーションツール「TalkWith おはなしテレビ」(以下本サービス)を2024年12⽉から販売することを予定しております。
本サービスは、事前に収録した⼩林幸⼦さんの映像に複数のAI技術や映像データの⾼速制御技術を組み合わることで、ユーザーがタブレット端末に話しかけるとまるで⼩林幸⼦さんとビデオ通話をしているかのような疑似対話体験ができる映像アプリケーションです。
一般的に、会話をすると脳の前頭前野が活性化すると考えられており、特に相手の仕草や表情、目と目を合わせ会話することで、より活性化されると言われています。また、最近では日常対話の記録から軽度認知症の検知が可能であるという実験結果も発表されており、対話することで認知症の予防や検査ができる可能性があります。また、日常会話を行うと、オキシトシンという幸せホルモンが分泌され、ストレスを緩和することや、嚥下機能の維持にも効果があることがわかっています。
そのようなことから、⾼齢者の頭・⼼・体の健康維持には「発話」が必要不可⽋です。
しかしながら、発話には話相手が必要ですので、高齢者にとっていつでも気軽に発話機会を作ることは難しいのが現実です。
本サービスは、いつでもお話しできるお話し相手を作り、日常の発話機会を増やすことを目的としています。⾼齢者の⽅々が、知名度の高い国⺠的歌⼿の⼩林幸⼦さんと「クイズ」「歌」「脳トレ」「思い出話」などエンターテイメント性の⾼いテーマで疑似対話体験をすることで、脳の活性化や⼼の健康維持に役⽴てることができるサービスです。
ひとり暮らしや施設⼊居中の⾼齢者の⽅々のご利⽤はもちろん、⼈⼿不⾜の病院や介護施設へのサービス導⼊も可能です。楽しい未病対策(=病気を発症する前に⾒つける⾏為)として⽇本の⾼齢化社会に変⾰をもたらす本サービスにぜひご期待ください。
今後、追加される機能としましては、様々なトークテーマや小林幸子さん以外のお話し相手(お孫さん世代、キャラクター)の追加、見守り機能、コグニサイズ(対話しながら運動するプログラム)などを予定しており、対話データ解析による認知症予防・検査機能の研究・開発も並行して進めてまいります。