AI対話型健康相談
クライアント
A-SAP+国立大学法人静岡大学
「Talk With」によるヘルスケアサービスの展開として、主に高齢者を対象とし対話を通して健康相談ができる「無人健康相談ボックス」を開発。
医療知識のない人にとって、体調不良を感じたとき、緊急で対処すべきものか、緊急でなくとも病院を受診すべきか、病院への受診は必要ないかなどの判別は難しい。特に高齢者の場合、近年の核家族化に伴い、家族に相談する機会が少なくなっていることや、インターネットからの情報収集に慣れていないこと、経済的に病院の受診がはばかられることなどの理由から、病状が悪化してから病気が発覚することが多い。
「無人健康相談ボックス」では、高齢者の健康相談をしやすくするために、相談者からの音声に対して音声+映像で回答を行うことができる。このボックスを高齢者が立ち寄りやすい役所や郵便局、薬局等に設置することで、身近な健康相談が可能になると考えられる。